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台湾生活の必需品!!レトロで可愛い台湾式炊飯器「大同電鍋」の使い方

台湾人なら知らない人はいない、台湾式炊飯器、「大同電鍋」。主にコンビニなどで赤と緑の二種類をよく見かけますが、実はかなり色のバリエーションも豊富。見た目にも可愛い上に、炊飯器としてだけではなく、実は蒸し器、調理鍋、天ぷら鍋、保温器などとしても使える万能調理器なのです!

最近では日本からの旅行客が、お土産に買って帰ることもあるんだそう。今回は、そんな大人気のこのお鍋を紹介したいと思います。

大同電鍋(ダートンディエンゴォ)ってこんな鍋

我が家のお鍋はシンプルに緑色のこの子。ほんのりくすんだような緑でレトロですね。日本の実家で昔、似たような色の冷蔵庫を使っていたのを思い出しました。(笑)

外鍋と内鍋の二重構造になっていて、外側に水を張り、内鍋を入れて、そこに直接食材を置いて、蒸し器の要領で蒸します。もしくは、お皿に載せた状態で、内鍋に重ねて蒸すことも出来ます。

スイッチは一つのみ。ポチっと下に押しておしまいです。一定の温度を超えると自動的に切れます。

そのため、水を入れずに空焚き状態にしても安全に加熱することが出来るため、冷蔵保存していたパンを温め直したり、油を入れて揚げ物を作ったりも出来るんです。保温機能も付いていますので、調理後も温かい状態を維持してくれます。

基本レシピ:ご飯の炊き方

日本の計量カップがあれば便利なのでしょうが、無くても問題ありません。内鍋にお米と、同量の水を入れて(本当は、少し多めが正しいのですが)、外鍋にも内鍋と同量の水を入れます。あとはスイッチ・オンして待つだけ。

我が家は水の量は適当ですが、いつも美味しく炊けています。絶対失敗したくない方は米の重量:水の重量(内鍋):水の重量(外鍋)=1:1.5:1.5を量ってください。

我が家は日本の炊飯器も持ってきていますが、ほとんど使っていません。こっちのほうが楽だし便利と思うようになってきました。

玄米入りご飯を炊くときは、玄米だけ数時間水に浸してからその後、白米と混ぜて炊くと、芯も残らず綺麗に炊けます。

基本レシピ:ヘチマのスープ

これは簡単で本当に美味しいです!ヘチマのシーズンに相方がよく作ってくれていたのですが、

  • 皮を剥いて薄切りにしたヘチマ、みじん切りの生姜ひとかけ、乾燥小エビ、市販の肉団子適量、お酒一振り、塩ひとつまみ、以上を用意する。
  • 上記をすべて内鍋に放り込み、スイッチ・オン。→完成

本当にこれだけなのですが、出来上がれば自然にスイッチが切れて保温状態になっていますし、なーんにもする必要なし。相方曰く放置料理です。

水を入れていませんが、ヘチマからたくさん水分が出ますし、エビと肉団子の出汁がたっぷり滲み出て、本当に美味しい煮物があっという間に出来てしまいます。

ぜひ在住者の方には試して頂きたいです。

こちらのものは、相方の実家で使用しているもの。もともと白い色だったようですが、年季が入りすぎて、グレーになってしまっていますね(笑)

あとは、保温機能が優れているので、相方だけ朝が早い時などに、用意した朝ごはんをスイッチオンにした電鍋にお皿に乗せて入れっぱなしにしておいてくれます。そうすると冷めませんし、蓋が付いているのでパサつかず、後からでも美味しくいただけます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?皆様に大同電鍋の魅力が少しでも伝わればと思います。一家に一台あると、毎日の料理がとっても楽になりますよ。ちなみにトップの写真は、永康街のお土産屋さん兼本屋さんの金石堂書店(永康街入り口目立つ場所にあります)で、発見した大同電鍋のマグネットです。相方には笑われてしまいましたが、100元でお手頃だし可愛いし、お土産にもぴったりだと思いました。おすすめですよ。

 




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