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行ってから感じた台湾生活に最低限必要なもの、持っていくべきもの

さぁいよいよ台湾にお引越し。何を持っていく?

台湾に引っ越される方は多いと思います。留学、駐在、結婚などなど。私の場合は、とりあえず3ヶ月ノービザでどんな国か様子をみたいな、といった軽い感じでしたので、当時はあまり荷物を持って行きませんでした。

台湾も日本と同等に便利な国だと聞いていたし、物価も安いからと、友人たちも皆、色々荷物を持って来ることに、あまり肯定的ではありませんでした。

しかし、結果的に、やっぱり持ってくるべきだった…と思ったものもたくさん。

今回はこちらを紹介したいと思います。

(ちなみに、ビザを取得しての本格移住というわけではありませんので、事務処理関係で必要なものは紹介していません。ある程度長期で旅行、といった方に向いている内容だと思いますのであしからず。)

SIMフリーの携帯電話

携帯電話はSIMフリーのものを一台持っておくことを強くおすすめします。日本と台湾で行ったり来たりする場合、SIMカードを入れ替えるだけで空港に着いてすぐに使えるようになりますし、旅行者用のフリーwifi端末をレンタルするととても高くつきます。

台湾在住者向けのSIMカードであれば、一ヶ月1000円もしないくらいで1~3GB使えるプランもありますが、旅行者用だと、一日1000円するものもありますので、やはり生活するには携帯代も馬鹿にならないですよね。最近は日本でもSIMロックがかかっていない機種も増えてきましたので、ぜひ一台用意しましょう。

 

何が何でもゴキブリ対策を!!

台湾に来るまで、ここまでゴキブリが多いとは本当に思いませんでした。もちろん日本よりは多いだろうと予想していましたが、そんなレベルではありません。滞在した宿は高層マンションの20階で、夏真っ盛りの7月ではありましたが、さすがにここまでは登って来ないだろうと思っていました。いやいや、来るんです。本当に。

5cm程度の超デカイ奴は外から飛んで来れるようで、ベランダで見かけたこともありますし、小さめのものは排水管を上がって来ます。

始めの頃は、洗面所の下の隙間に卵を産まれていたようで、毎日毎日1cm以下のチビゴキがチョロチョロ出てきていました。それからは穴という穴をビニールテープで塞ぎまくり、餌タイプの殺虫剤をあちこちに設置して、なんとか根絶やしにしました。

それでも、たまに台所などで突然姿を現し、私を震え上がらせています。

 

こんな時に、日本の殺虫剤があれば…と何度思ったことか。台湾にももちろんゴキブリ用殺虫剤はあります。しかし、日本のもののほうが即効性があり、置き餌タイプは長時間効くような気がします。台湾に住む限り、絶対避けては通れません。夜は普通に歩道の上をのんびり歩いていたりします。外は仕方ないにしろ、せめて家の中は平和に過ごしたいですね。

 

日焼け対策はほぼ一年中必要です

台湾の紫外線は本当に強いです。想像をはるかに超えて来ます。台北でも沖縄の石垣島とほぼ同緯度なので仕方ないのですが、慣れていなかった私は、夏の夕日に10分程度当たっただけで気分が悪くなったこともあります。

台湾の方は老若男女問わず、日傘を差していることが多いです。おじいちゃんが二人で一つの傘を差しているところも見たことがあってびっくりしましたが、そのぐらい現地の皆さんにとっても辛いのだと思います。雨も多いため、晴雨兼用の方が便利ですが、裏地がしっかりしていれば、雨傘をそのまま日傘にすることも出来るようです。私は持ってくるときの荷物を減らしたくてそうしました。

日焼け止めもしっかり塗りましょう。日本から遊びに来た友人は9月末だったこともあり、少し油断して、真っ黒に焼けてしまっていました。

 

日本で使っている化粧品は持ってきた方が無難

 

化粧品も実はもう少し持ってくれば良かったかなぁと思いました。なぜなら、台湾で販売されている化粧品は、ほとんど日本のブランドなのです。おそらくですが、台湾の製薬会社がそこまでコスメなどに力を入れていないようで、店頭に並ぶのは海外のブランド中心で、日本のものが特に人気らしいのです。そうなると、日本より割高にもなりますし、あまりこちらで買い揃えるのは得策ではないと思いました。

それでも無くなったときに、種類も多いので買い足しやすいのは嬉しいですね。

 

100円均一でよく買うものなど、お手頃な日用品

実は日用品は、台湾とくに台北はあまりお安くありません。これが実はいちばんショックだったかも知れません。物価が安いイメージがあったのですが、実はそうでもないという。それもやはりここ数年で物価がどんどん上がっているからのようで、相方も、子供の頃と全然ものの値段が違う、と、よくぼやいています。

我が家はよくお茶を飲むので、水出し用お茶パックやコーヒーの紙フィルター、重曹やアルコールスプレーなどは、中山にあるダイソーで買い足しましたが、割高でがっかりしました。ダイソーももちろん100円均一ではありませんし、150円から200円くらいします。小さな差かも知れませんが、積もり積もると大きな差です。同じ商品なのに、日本から持ってくれば、と少し後悔しました。

今では、日本に旅行に行く友人におつかいを頼んだり、郵送してもらったり、そのぐらいしないと地味に生活費が蝕まれるのです。

日本の市販薬、とくに胃薬と痛み止め

普段それほど風邪も引かないですし、胃薬なんて数年に一度お世話になるかならないか程度なのですが、なぜか台湾では何度も必要になります。季節の変わり目に気温の差が激しいからのか、とにかく風邪の初期症状が出ることが多く、偏頭痛も頻繁に起こっています。

また、胃薬も必須で、これは単に食べ物の違いだと思います。屋台などのローカルフードは、油っぽく、美味しいのですがとにかくよくもたれるのです。台湾製の市販薬もあるのですが、なにせ台湾人がむしろ日本の薬を異常に信仰しているので、私も台湾製の薬は漢方以外飲んでいません。

やはり薬も飲み慣れたものが安心かと思います。

ティッシュペーパー

なぜか台湾ではティッシュをあまり使いません。ティッシュはあるにはあるのですが、トイレットペーパーと同じものが、ティッシュの代わりとしてレストランのテーブルの上に置かれていたりします。私も常に食卓や各部屋に、トイレットペーパー常備です。(笑)

トイレットペーパーがロール状ではなく、ティッシュと同じく上に引き出す形になっているのも、使い勝手が良いからなのでしょうか。ですので、普段は鼻をかんだり、ちょっとゴミを拾ったり、など、トイレットペーパーでも使えるには使えるのですが、いざ本格的に掃除をしたり、溢れた水を拭いたり、という時に耐水性が無いので、もろもろと千切れてしまうのが難点です。ポケットティッシュをいくつか持って来るといざという時に便利だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。便利で快適そうな台湾生活ですが、やはり外国。日本とは同じ勝手で行かないことも多々ありますので、生活を始める前に、参考にして頂ければと思います。

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